夏を乗り切るための食欲アップのワンプレート
暑くなってくると1日3回の大事な食事をおろそかにしていませんか?
日本の夏は本当に暑い!
毎年暑さが厳しくなってきているような気がします。
関西は特に湿度も非常に高く、さらに夜になっても涼しい風のひとつも吹かない日が圧倒的に多いので、24時間クーラーをつけっぱなしの生活です。秋が来るのがほんと待ち遠しい!(まだ夏は始まったばかりですが 苦笑)
暑くなってくると徐々に食欲が落ちてきて、口当たりの良いそうめんのような単品もので食事を済ませてしまっていたり、冷たい飲み物だけでおなかいっぱいにしてしまったり、1日3回の大事な食事をおろそかにしていませんか。
口に入れやすいそうめん、アイスクリーム、ビール・・・・気が付くと、お盆を過ぎたころには、何をするにもやる気が出ない、立ち上がれない、しんどい、だるい、疲れた、眠い、そんな夏バテの状態になってしまいます。
暑くて長い日本の夏を元気で乗り切るためにも、しっかり栄養のあるものを選んで食べることは大事ですよね。
でも、わかっちゃいるけど、肝心の食欲がわかないんだよなぁ~という時、ありますよね。
特に中高年になってくると、おなかが空かないままで次の食事の時間になることがたまにあります。食が細くなってきているのか、ほんと量を食べられなくなってきます。
わたしの場合なのですが、午後からの時間にアイスコーヒーを2杯以上飲んでしまった日は晩ごはんになってもおなかが空かないことが多いです。
アイスコーヒーはなるべく避け、喉が渇いたと感じる前に常温のお水!これがやはり鉄則です。
それでもやはり食欲がわかないときは、料理の香りや味付けで食欲をアップさせてみましょう。
ガツンとしたニンニクの香りや、エスニックなパンチのある味付けは、雰囲気も変わるので食欲がわきます。見た目にも気を配り、特にビタミンカラーを意識するようにすると、一気に脳が「美味しそう!食べたい!」と信号を送ってきます。
健康肉レシピ
アメリカンポークのタイ風バジル炒め
材料(3人分)
- アメリカンポーク バラ 薄切り 350g
- ナス 大1本
- パプリカ(黄) 1個
- セロリ 1本
- ニンニク 1かけ
- 鷹の爪(輪切り) ひとつまみ
- ごま油 大さじ1
- バジルの葉 ひとつかみ
- 卵 3個
- 押し麦のごはん 少し
- <A>
- オイスターソース、ナンプラー、米酢 各大さじ1ずつ
- ブラックペッパー 少々
作り方
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1.アメリカンポークは3センチ長さに切り、ナス、パプリカ、セロリは乱切り、ニンニクはみじん切りにする。卵は目玉焼きを作る。
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2.フライパンにごま油とニンニク、鷹の爪を入れて火にかける。ニンニクの香りがたってきたら(1)の肉を入れて色が変わるまで炒め、続いてナスを入れて炒める。
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3.ナスに油が回ったらセロリとパプリカを入れてさっと炒め、<A>を加えて全体を混ぜ、火を止める。バジルをちぎりながら入れ、ざっくりと混ぜる。
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4.器にご飯を少量盛り、(3)の具を乗せ、目玉焼きをトッピングする。お好みでブラックペッパーをかける。
というわけで、今回ご紹介する健康肉レシピは、見た目も香りも味も食欲を刺激しまくるエスニックな一皿。
ニンニクや唐辛子、ナンプラーやバジルなどの食欲をそそる香りに加えて、味付けには実はお酢を使っているのもポイントで、こってりしていると見せかけて実は後味がさっぱり、なんともお箸が、いやスプーンが進む味付けになっております。
アメリカンポークも野菜もたっぷり使っているので、ごはんだけでおなかいっぱいにならないように、むしろおかずメインで食べられるようになっているのもポイント。
調味料は必要最小限に抑え、味付けを濃くし過ぎないために、卵も塩などの味付けは不要!お肉や野菜と一緒に絡めて食べてください。
ごはんを食べるためのおかずではなく、あくまでもお肉やお野菜たっぷりのおかずをメインでどうぞ!
アメリカンポークは良質なたんぱく質はもちろん、ビタミンB群が豊富で、疲労回復効果はもとより、炭水化物やたんぱく質がエネルギーに変わるのをサポート。国産豚肉に比べ脂肪もカロリーも控えめなので、元気はつけたいけど体形が気になるこの季節にはピッタリ!
アメリカンポークをしっかり食べて、夏バテしない健康的な夏を過ごしましょう。
7月4日(土)14:00~
今回の健康肉レシピ、「アメリカンポークのタイ風バジル炒め」を井上かなえさんにインスタライブで作っていただきます!
井上さんに直接コメントで質問もできちゃいます!
詳細、参加の仕方はコチラから