一家の主婦である母さんがアメリカへ飛び、その間“お母さん”不在になっていた日本の井上家では・・・というお話。
これまでにも何度か家族をおいて海外に行っている自由な母さんですが、そうは言ってもやっぱり気になるのが家のこと、娘たちのこと、高齢になった愛犬メイさんのことなどなど(オットと息子のことはそこまで心配してないな 笑)。
留守をする前には冷蔵庫や冷凍庫にはたっぷりと手作りのおかずや冷凍食品を用意しますし、簡単にチンして食べられるように、1食分ずつラップに包んだご飯も大量に冷凍庫へ。
温めるだけのレトルトカレーにカップ麺も思いつく限りたくさん用意していましたが、結局娘たちに一番喜ばれたのは現金でしたね(笑)。
海外へ行くときには携帯電話の世界時計の機能を使って、現地時間と日本時間を確認しまくり(ただ確認するだけじゃない、確認しまくり)
それに合わせて娘たちにLINEで密に連絡しています。
長女の方は妹の分と合わせて朝、お弁当も作っていたようです。
次女は料理をしない代わりに、ちゃんと姉に感謝の言葉を述べたり、美味しかったよと声を掛けたり、進んでお皿を洗ったり、お風呂を洗ったりしていたそうですよ。
親があれこれ言わなくても、もうちゃんと出来るお年頃ですもんねぇ・・・そりゃそうか・・・
アメリカにいる間に買った家族へのお土産の一部。
これは食べ物ばかりですが、オットと息子にはジムのトレーニングウェアを、娘たちには洋服をたくさん買って帰りました。
自分のために買ったのは、、、、、、ジム用靴下5枚セットくらいだったかな(汗)
そんなもんだよね。
アメリカ滞在中に、家族のことばっかり考えていた母さんが一番多く思ったことがあります。
それは
こんなに美味しいビーフステーキを日本にいる家族にも食べさせてあげたい!!
ということでした。
これはどうやって調理しているのだろう、家でもこの焼き加減は出来るだろうか、この部位は日本でも買えるのだろうか、このスパイスは絶対買って帰ろう、、、などなど、家に帰ってから自分のキッチンの調理器具と調味料で再現してみたくてたまらなかった!!
というわけで。
アメリカで食べた美味しいビーフステーキを日本の家族にも食べてもらいたくて、あれを再現すべくいろいろ実験してやってみて、いっちばん美味しくジューシーにできたステーキレシピがこちらです。
低温調理でサーロインステーキ わさび醤油添え
材料(2人分)
- アメリカン・ビーフ(牛肉)サーロイン(ステーキ用) 1枚 500g
- 塩、ブラックペッパー 各適量
- オリーブオイル 大さじ1
- わさび、醤油 適量
作り方
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1.耐熱性のある密閉袋にアメリカン・ビーフを入れ、密閉する。炊飯器の内釜に熱湯を3合の線まで注ぎ、肉入りの袋を入れて1時間保温する。
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2.取り出して30分ほど室温におき、袋を開けて汁気を拭き塩をふりかける。フライパンにオリーブオイルをひいて強火に熱し、肉の表面を強火で片面30秒ずつくらい焼き目を付けて取り出す。
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3.食べ易く切り分け、わさびと醤油を添えて頂く。
- ※肉は冷蔵庫から出したての冷たい状態のお肉で作っています。
- ※炊飯器は5合炊きのものを使用していますが、機種によっては炊飯以外に使うことができないものもありますので、取扱説明書をよくご確認ください