これまで
vol.1「旅行準備編」
vol.2「シカゴ到着編」
vol.3「流通視察と買い出し~夕食編~」
vol.4「食肉加工視察編」
vol.5「牧場でBBQ編」
と、アメリカン・ビーフを知る旅の様子を5回にわたってご紹介してきましたが、6回目の今回はちょっとブレイクタイム!
アメリカではビーフもめっちゃ食べていましたが、それと同じくらい(?)、思いっきり楽しんでいたのがお酒!!
しかしあくまでも今回の旅の主役はお肉ですから、そこまで強いお酒は飲まず、お肉に合うお酒を適量、お料理がよりおいしくなるようにチョイスして飲むようにしていました。
準備編でも書いたのですが、わたしもアラフィフ。もう決して若いとは言えず、どんなに無理をしても元気ピンピンだったあの若かりし頃のようにはいきません。
旅行を楽しみながらしっかりとお仕事を全うするため、気を付けること。
- 暴飲暴食はせず、腹八分目に。
- 飲みすぎて化粧を落とさず寝た!なんて言語道断。必ず自分の足で歩いて部屋まで戻り(当たり前か)、きちんとお風呂に入ってお化粧も落とし、髪の毛も洗ってきれいになってからベッドに潜る。
- 朝は出発する1時間半前には起きてストレッチ、準備し、もちろん朝食は必ずとる
うん、ここまでしてやっと人並みに旅行を楽しめるかな。
アラフィフには無理は禁物ですから!(真面目ですからw)
ということを前提に、アメリカで飲んだお酒の写真をちょっと集めてみました。
ちなみにわたしはお酒を飲んでも外見的変化はないので(全く赤くならない)、お酒強いね!とよく言われるのですが、本当に飲みすぎると大変なことになるのは身をもって体験して知っているので、実は密かに自分でちゃんと調整しながら飲んでいるんですよ。
今回アメリカへ行くにあたって、シカゴに10年以上住んでいた友人におすすめのレストランや観光スポットなどを聞いていたのですが、彼女に是非飲んで!と、おすすめされた飲み物があります。
それがこれ!シカゴのビール「グースアイランド」です。
これは本当に美味しかったなぁ。やっぱビールは全世界共通の飲み物だね。
どのお店に入ってもまず、とりあえずビール!だから。
ビーフを頂きながらももちろん飲みましたが、ピザにもビール、ホットドッグにもビール、ブルースバーでもビール!どんなシーンでも間違いなく合いました。
あと印象的だったお酒は、シカゴのジョンハンコックセンターの展望カフェで飲んだ、甘さ控えめのモヒート。ミントをガシガシつぶしながらスッキリさっぱり!たくさん歩いて疲れた身体が一気に癒されました。
どこまでもずーっと続くアメリカの大地を見ながら(日本みたいに山がない)、いつになくめちゃくちゃテンションが上がってその時の写真をインスタにアップしたなぁ(笑)。高いところ大好きだからw
というわけで、懐かしいあのシカゴのビール「グースアイランド」を飲みながら食べたいおつまみレシピを考えてみました。
これ、アメリカ版の肉じゃがっていうか、おふくろの味的なものをイメージして作っています。フライパンひとつあれば出来るし、子どもから大人まできっとみんな好きな味^^
ビーフの旨味がジャガイモによく染みるので、調味料はシンプルに塩だけですが、それだけとは思えないほどふか~い味わいがしますよ。
風味付けに入れたローズマリーがめっちゃいい仕事をします!
アメリカン・ビーフとジャガイモのロースト
材料(4人分)
- アメリカン・ビーフ(牛肉)肩ロース(薄切り) 500g
- じゃがいも 300g
- スナップエンドウ 10個
- ニンニク 1片
- ローズマリー ひとつまみ
- 塩 小さじ1
- 酒 大さじ2
- オリーブオイル 大さじ2
- ブラックペッパー 適量
作り方
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1.アメリカン・ビーフは3等分の長さに切る。じゃがいもは皮ごと洗って一口サイズに切り、水にさらす。スナップエンドウは筋をひき、ニンニクは薄切りにする。
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2.厚手の鍋にオリーブオイルとニンニクを入れて中火にかける。油が温まってきたら牛肉を入れて軽く炒め、続いてじゃがいもとローズマリーも入れてさらに炒める。全体に油が回ったら塩と酒を加え、蓋をして弱火で15分ほど蒸し焼きにする。時折かき混ぜながらジャガイモが柔らかくなるまで加熱する。
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3.スナップエンドウを加えて3分ほど追加で加熱し、火を止める。器に盛り付け、お好みでブラックペパーを振る。