昨年の9月に10日間ほど、《アメリカン・ビーフを探る旅》へ、そう、アメリカへ!行ってきました!
仕事として、です。ええ、仕事!(笑)
あくまでも母さん、お仕事だから!!取材旅行です!
しかし・・・・こんなに楽しいお仕事をさせてもらえるなんて、わたしはなんて幸せ者なのでしょうか。しみじみ・・・USMEFさんありがとう!
というわけで。
アメリカでは、牧場へ行って牛の育つ環境を見学させて頂いたり、また別の日には食肉加工工場の冷凍庫の中で鼻を真っ赤にしながら取材させて頂いたり、また別の日にはスーパーでアメリカン・ビーフがどのように売られているか、個人経営のお肉屋さんではどのようにして売られているかをそれぞれ取材させて頂いたり。栄養士の先生からアメリカン・ビーフの栄養について伺ったりなど、モリモリ盛りだくさん!な内容だったアメリカ旅行。
そんなアメリカへの旅をこれから10か月間、12回に分けましてレポートしていきたいと思います。
第一回目の今回は、旅行準備編、と題しまして。
ブログでは書ききれなかった裏話として、旅行へ持って行って便利だったものや、旅行中に家族のために作っておいた、作り置きのおかずをご紹介します。
長時間の飛行機での移動となると、この年になると(来年年女ですが36ではないw)どれだけ飛行機の中で快適に過ごせるかがすごく重要になってきます。そこで用意したものがこちら。
- 膨らませて使うタイプの、首に装着する枕
- 靴を脱いでリラックスするためにスリッパ
- 靴下やカーディガン、ストールなど体温調節ができるもの。カーディガンは丸めて腰にクッションとして当てて使うこともできる。
- 長時間座りっぱなしで一番しんどいのが脚!むくみ防止の着圧ソックス(それを飛行機内で脱ぎ履きが簡単にできるよう、裾が広いゆるいパンツで行く)
- 眠くなったらすぐ眠れるように、アイピローと耳栓
- 歯磨きセット(寝る前と起きた後は簡単にでも歯磨き!スッキリするし、これもストレス軽減)
スーツケースの中身
しわになっても気にならないゆったりしたブラウスやパンツ、パジャマ代わりにも使えるTシャツも数枚。かしこまった場所へ行くときにも1枚着ればサマになるワンピースとそれに合うサンダル、アクセサリー。外での取材も予定されてたので帽子も。
シカゴまでの飛行時間はおよそ14時間。
これらを持ち込み、まるで家で過ごしているのか! というくらいリラックスした状態で機内で過ごすことに成功しました!
実際には隣の席が空いていたので(行きも帰りも!奇跡・・・ありがとうございます!)。よりリラックスした状態で過ごすことができたのですけど。
飛行機内で全くストレスなく過ごせるか否かによって、現地で初日から元気に楽しめるかどうかが変わってきます。時差ボケも怖かったのですが、今回は一切それもなく、めちゃくちゃ元気でした。
さらに気を付けていたことは、《調子に乗って要らんものまで食べない》こと。
1日3食をなるべく守り、例えば飛行機内で出てくるおかきやナッツみたいなものや、お夜食みたいなものには手を付けないようにし、しっかりおなかを空かせることでメインの3回のお食事を存分に味わえることができました。旅行中って、あれもこれもと食べてせっかくのお食事時間におなかが空いてなくて美味しさが半減・・・・なんてことになりがちなのですけど(汗)
旅行用に買った肩掛けバッグ
ポケットがたくさんついていて、パスポートやスケジュール表、お財布や携帯、常備薬、ハンカチティッシュに歯磨きセット、リップやハンドクリームなどなど必要なものをコンパクトにしまえます。肩にかければ両手が使えるし、何より常に身に着けて置けるので安心でした。
訪問先の現地の方へのお土産用に用意した名刺代わりの本
日本の家庭料理の写真は、見るだけでも楽しんでいただけるかも!と思って、用意しました。これはすごーく喜んでいただけました^^重たかったけど、持って行ってよかったーー!
一方、一家の主婦が10日間不在になるわたしの家。
子どもたちはそれぞれみんな大きいのですが、家でご飯を食べたいときのために、留守中の作り置きおかずもスタンバイさせておきました。
アメリカン・ビーフのクミン炒め
材料(作りやすい分量)
- アメリカン・ビーフ(牛肉)肩ロース(薄切り) 500g
- ごま油 大さじ2
- クミンシード 小さじ2
- 長ネギ(みじん切り) 2本
- 塩 小さじ1
- 酒 大さじ2
作り方
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1.アメリカン・ビーフは1センチ幅に切る。
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2.フライパンにごま油とクミンシードを入れて中火にかける。クミンの香りが立ってきたら長ネギを入れて軽く炒める。
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3.長ネギがしんなりしてきたら(1)の肉を入れ、塩と酒を加えて混ぜながら炒める。全体に色が変わってきてからまたさらに5分くらい炒め、煮汁がなくなってきたら火を止める。
- ※清潔な保存容器に入れて密閉、冷蔵庫に入れて1週間ほど、冷凍なら1か月は大丈夫です。冷凍の場合は1食分ずつ小分けにしておくと便利です。
- ※ご飯に温泉卵と一緒にのせてどんぶりにしたり、焼きそば麺と一緒にレンチンして塩焼きそばにしたり。冷凍のうどんと一緒にチンして食べても美味しいです。レタスに包んで食べても♪
シンプルな味付けにしているのでどんなお料理にも変身可能な万能肉おかずです。お好みでお醤油をプラスしたり、ケチャップやソースをプラスしたり、食べるときにお皿の上でアレンジできるのも嬉しい!