お酒は好きですか?
今回は「かわいい酔っ払いエピソード」というお題を頂いていたのですが、実はわたし、お酒は好きでよく飲みますが記憶をなくしたりとか、酔っぱらって暴れるとか、家に帰れなくなるとかうっかり失言、そういった酔っ払いに関するエピソードが一切なくて、お酒を飲んでもずっと記憶はあるし・・・失敗しちゃったなテヘペロなお話なんてないしなぁ・・・と思っていました。
昨日までは。
そんなわたしの酔っ払いエピソード、聞いてください(笑)。
適度なお酒は食欲を増しますし、普段人見知りしがちなタイプの人でも会話が弾んだり(←わたしのことですが)。
普段は晩ごはんの時にビールやハイボール、フルブラなどなどを食事に合わせていろいろ楽しんでいるわたしですが、友人と美味しいものを食べに行ったときなどもランチビールを楽しむことがあります。
昨日もランチにわたしと同じくお酒好きの友人と待ち合わせしていたので、夕方帰ってきてから夕飯の準備をするのはバタバタしそうだなと、出かける前にお米をセットし、ビーフシチューとキャロットラペ、わかめサラダなどを作って出かけました。
おかげで晩ごはんの支度の心配をすることなく、夕方までおしゃべりを(・・・とお酒を)楽しむことができ、夕方ゆっくりご機嫌で帰宅。
ご機嫌のままビーフシチューを温め直したり、サラダを盛り付けたりしてすぐに晩ごはんの時間になったのでしたが、並べられたお皿を見て長男が不思議そうな顔をしました。
そして頭を傾げながら一瞬お皿に盛られたその料理のにおいを嗅いだのです。
ってところでやっと気づいたのです。
なんと。
ビーフシチューを作ったのに、わたしはそれをなぜかご飯の上にかけて、まるでカレーのように盛り付けていたのです!!!!!!!!
息子は見た目はカレーに見えなくもないけれどもにおいがカレーではないこれは、いったいなんなんだと、それで不審がってにおいを嗅いでいたのでした(汗)。
今の今までビーフシチューとわかっていたはずなのに!
お酒を飲んでも全く酔っぱらう事はないし、かわいい酔っ払いエピソードなんてないわ~なんて思っていたのに、思いっきり酔っぱらってるじゃん!な、出来事でした。
(ちなみにご飯にかけて食べるビーフシチューは、それはそれでなかなか美味しかったのでした 笑)
さて。
そんなわけで今回ご紹介するお料理はこれからの季節、キーンと冷えたビールにピッタリ!な、レシピ。
実はアメリカン・ビーフのTボーンって初めて調理したのですが、T字に骨が入っているそのお肉は、サーロインとヒレ(テンダーロイン)が骨の両側それぞれについているという1枚で二度おいしい、なんとも贅沢で嬉しい部位なのです。
これをステーキにして、お気に入りのトマトサルサソースをかけていただきます。
子ども達にも食べやすく、また飲みながら気軽にぱくっとつまめるようにカットして盛り付けてみました。
ヒレの部位はジューシーで柔らかく、サーロインの部分は噛むとじゅわっとあふれる甘みのある脂身が適度に入っています。
材料(3〜4人分)
- ・アメリカン・ビーフ(牛肉) Tボーン 2枚
- ・岩塩、ブラックペッパー 各適量
- ・オリーブオイル 少々
- A
- ・トマト(さいの目に切る) 1個
- ・玉ねぎ(みじん切り、玉ねぎの辛味が苦手の方は流水にさらして絞る) 1/8個
- ・ピーマン(みじん切り) 1個
- B
- ・チリパウダー 小さじ1
- ・塩、こしょう 少々
- ・エキストラバージンオイル 大さじ1
- ・レモン汁 大さじ1弱
- ・キビ砂糖 ひとつまみ
作り方
- アメリカン・ビーフ Tボーンは調理の30分前に冷蔵庫から出し、室温に戻す。岩塩、ブラックペッパーを振る。<A>のトマトと玉ねぎ、ピーマンをボウルに入れて<B>を加えて混ぜ、なじませておく。
- フライパンにオリーブオイルをしいて強火で熱し、肉を入れる。片面がしっかり焼けるまで3,4分ほど焼いたら裏返し、裏面も同じようにこんがりと焼く。
- 焼けた肉をアルミホイルに移し、しっかり包んで10分ほどそのままおく。こうしておくことで肉汁が落ち着き、しっとりジューシーでうまみたっぷりのステーキになる。
- ステーキを食べやすくカットし、(1)のソースを添えて盛り付ける。