筋活 管理栄養士コラム
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高たんぱくで脂肪低め!ビタミンB群も豊富なアメリカンポークは、
筋活の頼もしい味方に

アメリカンポークは、国産豚に比べ良質なたんぱく質が豊富なうえに、脂肪・カロリーも低め。筋活をしている人にとって欠かせない栄養素に恵まれ、他にも筋活に役立つ成分がたっぷり摂れちゃうんです!

効率よく筋肉をつけるなら、
たんぱく質に加えてビタミンB群にも注目!

筋肉を育てるのに欠かせないのが良質なたんぱく質とビタミンB群。たんぱく質は筋肉を作る材料であることはもちろん、ビタミンB群も筋活に深く関係しています。例えば、ビタミンBは、たんぱく質が筋肉になるために役立ってくれる成分。また、ビタミンB1は糖質を、ビタミンB2は脂質をエネルギーに変えるのを助けてくれるので、日頃からこまめに摂ることで、トレーニング時のパワーにつながります。

アメリカンポークは和牛や鶏肉よりもビタミンB群が豊富!

ビタミンB群は、アメリカンポークにもたっぷりと含まれています。中でもロース肉に関しては、ビタミンB6で国産豚の同部位の約1.4倍、ビタミンB1で、鶏肉の約7倍、和牛の約11倍も含まれています!ちなみに、ビタミンB1は疲労回復ビタミンとも呼ばれているので、疲れを残さずにトレーニングを続けるためにも役立ちます。

たんぱく質もビタミンB群もこまめに摂るのが筋活のカギ!

筋肉の合成には上限があるため、たんぱく質を一度に多く摂っても、体内で有効に働きません。また、ビタミンB群は水に溶け出しやすい性質を持っているため、一度にたくさん摂取しても尿中に排泄されてしまいます。3食毎に摂るなど、こまめに摂り入れていくのがポイントです。

アメリカンポークのビタミンB1はアリシンを含む食材と好相性

アメリカンポークのビタミンB1の吸収を高めるためには、アリシンという成分が役に立ちます。アリシンは、ニラ・玉ねぎ・ニンニクなどに多く含まれているので、調理の際に組み合わせると良いでしょう。

効率のよい筋活のためにも、ぜひアメリカンポークを日々の食生活に取り入れてみてくださいね。また、食事の取り方に合わせて、別の記事では筋活におすすめのトレーニングもご紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。

管理栄養士櫻井麻衣子さん

服部栄養専門学校卒業後、総合病院で献立業務、離乳食の調理などに携わる。その後特定保健指導、痩身外来での栄養指導を経て現在はフリーランスとしてレシピ開発やコラム監修、産後ケアセンターでの調理献立など幅広く活動中。

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Recipe by : 行正り香

野菜とアメリカンポークの
手巻き寿司

国産豚と比べて低脂肪・低カロリーでありながら、良質なたんぱく質やビタミンB1が豊富なアメリカンポークは、筋肉を育てたい人にとって嬉しい食材です。たんぱく質は筋肉の材料になりますし、ビタミンB1は糖質をエネルギーに変えてくれるため、トレ-ニングの強い味方に!さらに、このレシピは生のニンニクも一緒に摂れる点が魅力。ビタミンB1は、ニンニクに含まれるアリシンという成分と一緒に摂ると吸収がアップするのです。ローストポークをスライスして食べるので、お子様からお年寄りまで食べやすい点もオススメ!

[監修] 管理栄養士 櫻井麻衣子さん

材料(4人分)

  • アメリカンポークの120℃ロースト肉(※)200g
  • 温かいごはん(パックごはんでもOK)400g程度
  • すし酢(市販品)大さじ4
  • サンチュ10枚
  • 青ジソ・キュウリなどお好みの野菜適量
<ソース1>(混ぜておく)
  • コチュジャン、砂糖、しょうゆ、ゴマ油、すりゴマ 各大さじ1
<ソース2>(混ぜておく)
  • 酢、すし酢、しょうゆ 各大さじ1
  • ニンニク(輪切り) 1かけ
アメリカンポークの120℃ローストレシピ

作り方

  1. 野菜とポークは大きめの器に盛り合わせる。ごはんはボウルに入れ、すし酢を入れて混ぜる。
  2. サンチュにお好みの野菜とごはん、最後にポークをのせてソースをかけ、巻いていただく。