豚活 ハリ活コラム VOL.1
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豚活であなたもハリ肌に!皮膚科専門医が伝授!
美肌に欠かせない3つのケアとは? <前編>

肌の土台を整えるには、ある3つのケアが重要。特に季節の変わり目は、肌の状態が崩れやすい時なので、いつもより丁寧にケアをしましょう。女性の肌を知り尽くした皮膚科専門医の渡邊千春さんに、正しい肌ケアを教えてもらいました。今回はその前編。豚活でハリ肌&もっちり肌を目指して!

美肌の決め手 1 ふわもこ洗顔

人の肌にはもともと自浄作用があり、自ら皮脂を分泌して汚れを外に出しています。なので、過度な洗顔は禁物。ゴシゴシと洗うのも肌を傷つけるのでダメです。肌の角質を傷つけないように、ふんわり泡でやさしくなでるように洗い、ぬるま湯で泡をきれいに洗い流します。洗顔料は、基本的には自分の肌にあったものが良いですが、何がいいかわからない人は、まず弱酸性のものを使ってみてください。

美肌の決め手 2 しっとり成分をチャージ!

洗顔後は、なるべくすぐに化粧水をつけてください。洗顔で皮脂が洗い流されてしまうので、失われた水分と油分を与えて、うるおいを保つ必要があります。スキンケア用品は、肌の保湿力を高める成分が含まれているものを選ぶと良いでしょう。

水分量は皮脂膜、天然保湿因子、角質細胞間脂質という3つの物質によって一定に保たれています。角質層に保持されている水分のうち2~3%を皮脂膜が、17~18%を天然保湿因子、残りの約80%は、セラミドという角質細胞間脂質によって保たれていますので、まず、セラミドが豊富に入っているものや、水分保持力のあるヒアルロン酸配合もおすすめです。

ハリ肌やもっちり肌などの美肌は、一朝一夕で手に入るものではありません。自分をいたわりながら、良質なたんぱく質やビタミンB群など、美肌に必要な栄養をきちんととり、日々の肌ケアを続けること、その積み重ねが美しい肌を育ててくれます。ハリ活×豚活で、健やかな美肌を目指してください。

千春皮フ科クリニック院長渡邊千春さん

医学博士。皮膚科専門医。千春皮フ科クリニック院長。東京医科大学卒業後、東京医科大学皮膚科などを経て千春皮フ科クリニックを設立。埼玉県さいたま市と渋谷区広尾の2拠点で、女性の肌に関するトラブルや悩みを解決している。

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この記事におすすめのレシピはこれ!

Recipe by : 井上かなえ

アメリカンポークの
ぎゅうぎゅう野菜巻き

アメリカンポークとビタミンたっぷりの野菜がバランス良く摂れるこのレシピは、ハリ活にぴったり!アメリカンポークは、美しい肌や髪の材料となる良質なたんぱく質はもちろん、美肌に役立つビタミンB1やB2も豊富。にんじんやパプリカなど、抗酸化作用の期待できる野菜が同時に摂れる点も、つやつやでもちもちな肌を目指すハリ活にオススメです。見た目にも色鮮やかで美しく、作っている時も楽しいですよ!

[監修] 栄養士 牛尾理恵さん

材料(4人分)

  • アメリカンポーク(豚肉)
    肩ロース(薄切り)
    8枚
    (250gくらい)
  • にんじん(縦に切る)1/2本
  • 大根10〜15cm程度
  • ほうれん草1/4束程度
  • パプリカ(赤)1/2個
  • ナス(縦に切る)1/2本
  • ヤングコーン4本
  • スライスチーズ2枚
  • ハーブソルト、オリーブオイル各少々

作り方

  1. にんじん、大根、ナスはそれぞれ10センチ長さ、1センチ角のスティック状に切り、ヤングコーンも全て熱湯でさっと湯がいておく。ほうれん草は茹でて水気を切り、パプリカはスティック状に切る。
  2. ラップを広げ、2枚のアメリカンポークを広げて少し重ねて並べる。ここに1/2枚のスライスチーズを乗せ、(1)で下ごしらえした野菜を置いて巻く。これを4本作って表面にハーブソルトを振る。
  3. フライパンにオイルをひいて熱し、(2)の巻き終わりを下にして並べる。転がしながら全体にこんがりと焦げ目が付くまで焼く。途中染み出てきたチーズは絡めながら、肉に火が通ったら取り出し、食べやすく切って盛り付ける。