スキレットで
アメリカンポークのすき焼き風

今日はスキレットで作るアメリカンポークの
すき焼きを食べて行かない?

いらっしゃいませ!今からお昼なの?今日は遅かったのね~

お腹すいたでしょ、良かったらカウンターにどうぞ。
重そうな大きなその荷物はこっちで預かるわ!ゆっくりしてってね~
(オバちゃんはかさばる上着や大きな荷物を預かってもらえると身軽になれて嬉しい!席が狭くなるのは嫌w)

今日のランチはもう終わっちゃったけど、よかったら今試作中のアメリカンポークのすき焼きを食べて行かない?これね、スキレットで作るのだけど、ここだけの話・・・普通のお鍋で作る時よりも格段に美味しくなるの。これ、ナイショね!
調理器具によって味が変わるのって面白いよね。

お肉は加熱さえすれば食べられるし、調味料も書いてある通りにしたら同じ味になるはずだから、レンジで作ってもお鍋で作ってもどちらも美味しく食べられるけど、ちょっとの工夫でぐんと素材のうまみを引き出せたり、上手に加熱できたりすると、さらにその上の、わたしたちの知らない世界が待っているって感じ?あ、ちょっと大袈裟だったかw

アメリカンポークで作るすき焼きは、お肉の脂に甘みがあって、でもしつこくない、ちょうどよいコクがあるのが特徴。
胃にもたれないあっさりしたうまみと柔らかさだから、ちょっと脂身が苦手になってきた年代のわたしなんかは、バラ肉を買うときはアメリカンポークを選んで買うようにしているくらいよ!

スキレットで焼くと、お肉のうまみを閉じ込めながら加熱してくれるし、香ばしい焦げや香りもご馳走になるし、鍋ごとそのままテーブルへ出せるから、熱々が長持ちするし、なんせ写真映えだし・・・いいことづくめ。
わたしのこのアメリカンポークのすき焼きは、きび砂糖を絡めながら焼くのが特徴なの。
これでお肉をより柔らかくそして香ばしく焼いていけるのよ。

さあできた!ほらほら、持っていくからやけどしないように気を付けて食べるのよ!
卵に絡めながら、召し上がれ!
あ、食べる前にほら、急いでスマホで写真撮ってあとでインスタに上げないと!

スキレットで
アメリカンポークのすき焼き風

材料(4人分)

  • アメリカンポーク(豚肉)バラ(薄切り)500g
  • 玉ねぎ小2個
  • えのきだけ大1パック
  • 焼き豆腐1丁(350g)
  • きび砂糖大さじ4
  • 醤油大さじ4
  • 生卵4個
  • サラダ油少々

作り方

  1. 玉ねぎは横半分に切り、えのきだけは石突を切り落として手でほぐす。焼き豆腐は食べやすい大きさに切り、アメリカンポークは半分の長さに切る。
  2. スキレットを中火でよく熱してサラダ油をひき、(1)の肉を広げて入れる。その上にきび砂糖を振り、砂糖を絡めながら肉を焼いて端に寄せる。
  3. 空いたところにえのきだけと玉ねぎ、焼き豆腐も入れ、醤油を回しかけて蓋をして弱火で5分ほど煮る。途中焦げないように何度か様子を見て、具材をひっくり返す。
  4. 玉ねぎが柔らかくなったら火を止め、生卵に絡めながらいただく。

※ 写真は1人前ずつ作っています。1人前で、きび砂糖大さじ1、醤油大さじ1です。濃い目の味付けになっていますので、生卵を絡めてちょうどよい加減になります。

食堂メニュー

loading...

居酒屋メニュー

loading...
PROFILE

自作のレシピに加え、3人の子どもと過ごす日常を掲載した ブログ「母ちゃんちの晩御飯とどたばた日記」 が人気を集める。
家族のことを思って考案されるメニューは、どれも簡単でおいしく栄養満点と評判。