まずは料理の基本から!
少ない材料・調味料で簡単調理だから挑戦してね!
冷凍コーンでカンタンにできる!
一人暮らしの自炊には、冷凍野菜を使うのも便利です。
小房に分けられたブロッコリーやカットされたアスパラやオクラ、カットネギなど、特に一人暮らしだと余らせがちなお野菜も、必要な分だけ取り出して使えて、残りはそのまままた冷凍保存しておけばいいので、野菜を余らせてダメにしてしまったということもないです。冷凍野菜ならば、包丁やまな板も必要ないだけではなく、野菜を洗う手間もないのも便利ですよね。
今回はそんな冷凍野菜のひとつ、コーンを使った洋風の炊き込みピラフです。
保存ができ手間の少ない冷凍野菜が便利!
コーンは解凍もせず、凍ったままでOK。
研いで30分置いておいた米に下味を絡めておいたアメリカンビーフと冷凍コーンを乗せて、あとはスイッチオンするだけ。
アメリカンビーフは、良質な穀物を食べて育ったため、肉質が柔らかくきめが細かいのが特徴で、初心者の方でも美味しく調理できるのでおすすめ!
スーパーなどで売られている米国産と書かれた牛肉はアメリカンビーフのことなので、ぜひ使ってみてくださいね。
炊き込みご飯を作るときのポイントですが、米を研いだ後必ず30分は分量の水に浸して米にしっかり吸水させておくことです。
研いですぐに具材を乗せてしまうと、具材の塩分によって水を吸水してくれなくなってしまうため、芯の残ったごはんに炊きあがってしまいます。
また、具材を乗せたらすぐにスイッチを押すのも大事です。特に真夏など、気温が高いときに翌朝のためにと寝る前にタイマー予約して炊飯をしてしまうと、夜の間に炊飯器の中で食材が腐ってしまいますので注意してくださいね。
バターは炊き込まずに是非後乗せにしてみて!見た目にも良いし、何より溶けていくバターの香りをダイレクトに感じられて、お肉たっぷりビーフライスがワンランクアップ!とっても美味しくなります!
ご飯とお肉と両方を1皿で味わえるので、おかずは無くてもあとはスープがあれば献立的にも◎です。
材料を入れてスイッチを押すだけ!
ビーフライス

材料(2人前)
- アメリカンビーフ(牛肉)こま切れ200g
- 米1合
- 冷凍コーン50g
- バター10g
- 刻みネギ、胡椒お好みで
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- 塩小さじ1
- 醤油小さじ1
- 胡椒少々
- あらびきガーリックまたはニンニクチューブ小さじ1/2
作り方
※具材から水分が出るため、先に少し減らしておくことで米の炊きあがりがべたつかず、パラっと仕上がります
ちょこっとアドバイス
- 残った冷凍コーンは、ピザトーストに乗せたり、ラーメンにトッピングしたり、シチューやカレーに入れたり、いろいろ使えますよ。
- 炊飯が終了したらそのまま放置せず、すぐに蓋をあけてお肉をほぐしましょう。ごはんは1合分なので、約2人前~3人前くらいになります(他におかずなしでたっぷり食べるなら2人前くらい)。
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残った分は保温のままで炊飯器の中にいれっぱなしにせず、ラップに包んで、粗熱が取れたら冷凍庫へ入れておき、いつかのために保存しておきましょう。食べるときはレンジで温め直しします。
※アメリカンビーフは日本に輸入される際、チルド輸送で1度も冷凍さることなく店頭まで運ばれるので、ご家庭で冷凍しても美味しさがキープできるんです!
おまけのスープ
ジャガイモを皮ごとよく洗って水けがついたままラップにくるみ、600wの電子レンジに入れて3分ほど温め、熱いうちに皮をむいてつぶします。牛乳と一緒に鍋に入れて温めて、塩、胡椒で味を調えれば簡易版のポタージュになります。

