アウトドアコーディネーター 小雀陣二さんに習う
外で焼く、極上アメリカン・ビーフ講習会

アメリカン・ビーフ 男子ステーキ部の第2回イベント“アウトドアコーディネーター 小雀陣二さんに習う 外で焼く、極上アメリカン・ビーフ講習会”を9月21日(木)にBBQPITアトレ目黒にて開催しました。

当日は、部員20名が集結し、小雀さんより、アウトドアならではのギア(道具)をふんだんに使った、 アメリカン・ビーフの焼き方と、屋外調理ならではの楽しみ方を伝授いただきました。

講習内容

BBQグリルを使ってステーキの焼き方を学ぶ

今回の肉焼き塾は、実際にBBQグリルを使ってステーキの焼き方を学ぶ実習形式。デモで手順を学んだあと、 4人1組で5テーブルに分かれ、3品を調理。メインのステーキは男子ステーキ部らしく、一人一枚を自分で焼く!というスタイルでした。

<デモンストレーション&実習メニュー(*はデモのみ)>
  • アメリカン・ビーフ ステーキ 500g
  • レモンビーフソテー
  • グリルベジタブル
  • ローストビーフ
  • ソース 2種(トマトセロリソース、ニンニクセロリソース)

小雀さんデモ

プログラムは、ローストビーフのデモンストレーションからスタート

専用ボックスにセットしたスモークチップを、肉と共にグリルに入れて焼くだけで、簡単にスモークの香り付けができてしまう、 という屋外ならではの醍醐味満点の技をご紹介いただきながら、ローストビーフ用に切り分けた2種の部位(ざぶとん・ともさんかく)を焼いていただきました。

前回の肉焼き塾同様、米国食肉輸出連合会 山庄司による肉レクチャーも聞き逃せないポイントで、 今回使用するリブアイ、ハラミ、ざぶとん、ともさんかくそれぞれの特長についての説明に、皆が真剣に耳を傾けました。

スモークの良い香りが漂う中、実習メニューのうち2品(レモンビーフソテー、グリルベジタブル)の調理手順について学んだあと、 グループに分かれての実習を開始しました。

実習タイム

今回グループでの調理は、スキレットで焼くレモンビーフソテーと、バスケットを使ったグリルベジタブルの2品。 日頃から料理に慣れ親しんでいる男子ステーキ部部員だけあり、皆さん手際よく手を動かしていました。

材料をグリルにセットし終わったタイミングで、スモークしたローストビーフが完成。 2つの部位の味わいや食感の違いを食べ比べていただきました。

ステーキデモ&実習&試食

最後はいよいよ、本イベントのメインプログラムとなる、リブアイステーキ(500g)のデモ&実習です。 ふた付きBBQグリルを使って、外は美しい網目、中は鮮やかな赤身色のステーキを目指し、1人1枚自分のステーキを焼き上げました。

日頃から肉焼きや料理に親しんでいる部員の皆さんでしたが、BBQならではの肉焼きテクニックやギア使いを、 アウトドア料理のプロである小雀さんより学べたことは新しい発見に繋がったようです。 また、肉をこよなく愛する部員同士で交流する機会が持てたことも、良い刺激になったという声も聞きました。

今回も肉好きな仲間が集まり、アメリカン・ビーフについて学び、味わい、そして交流する、素晴らしい会となりました。 ご参加下さった部員の皆さま、ありがとうございました!