銀座マルディ グラ 和知徹シェフに教わる
ステーキ焼き方の極意

アメリカン・ビーフ 男子ステーキ部のキックオフイベント「男の肉焼き塾 銀座マルディ グラ 和知徹シェフに教わるステーキ焼き方の極意」を、7月29日(土)に東京・豊洲のレストラン CAFE;HAUS にて開催しました。
部員14名が参加し、アメリカン・ビーフについて、そして、ステーキを美味しく焼くコツについて、2時間かけじっくりと学びました。

カッティングデモ

プログラムは、米国食肉輸出連合会 山庄司による、サーロインのカッティングデモからスタート

大きなかたまり肉が牛のどの部分から切り出されたものであるのか、 また、肉のそれぞれの面がどの部位とつながっているのか、などの説明を受けたあとカッティングを開始。 元肉のバイヤーという肩書きを持つ“プロ中のプロ”である山庄司の鮮やかな手裁きにより、 筋が引かれ、余分な脂肪等がカットされ、みるみる間に見慣れた肉の形が出現。 次の和知シェフのデモで使用するためのステーキ肉(3cm厚と1.5cm厚)の切り出しも披露しました。

ステーキデモ(3cm厚)

続いては今回のメインイベントである、和知シェフによるステーキデモ

まずはアメリカ人に一番人気の部位“リブアイ”、そしてカッティングデモで切り出した“サーロイン”の順に、 下準備から焼き方のコツまで、講義を交えながら実演していただきました。

「塩は肉の重量の1%を高すぎない位置からまんべんなく振る」 「厚みのある肉を焼くときは中火をキープする」など、 大切なポイントを聞き逃すまいと、みなさん真剣に耳を傾けていました。

また、今回は特別に、マデラワインとバターを使ったグレイビーソースと、 ステーキに添えるルッコラサラダも実演いただきました。 「このソースはごはんにも良く合うので、ステーキ丼のソースにおすすめです。」 と和知シェフ。マデラワインがない場合は、 日本酒としょう油で代用してもOKとのことです。

試食タイム

デモの後は、レストランにて準備いただいたサーロインステーキに、 ソース2種(サルサ、ワカモレ)とルッコラサラダを各自で盛り付け、 トルティーヤチップスを添えて撮影、その後はビールで乾杯&試食タイムとなりました。

食事中に一人ひとり自己紹介いただきましたが、部員の皆さんの、 今回のイベントとお肉(ステーキ)に対する熱い思いを聞くことができ、 スタッフ一同感無量のひと時となりました。

ステーキデモ(1.5cm厚)

実はステーキは薄いほうが焼くのが難しい、と言われています。 なのに一般にスーパーでステーキ肉として売られているのは厚くても2cm程度です。 男子ステーキ部の皆さんには、どんな厚さでも美味しく焼けるようになっていただきたい、 という思いから、こちらのプログラムが生まれました。