July
夏の土用
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7月と言えば土用の丑の日ですね。
実はわたし、昔っから夏が苦手なのです。
夏が好き!という方を見ると心底うらやましく思うのですが、こればっかりは子どものころからずっと変わりません。
わたしの実家の家族は、みんな夏が苦手なので、そういう家系なのかもしれませんね、夏が苦手な一族(聞いたことありませんけど 笑)。
しかし、わたしのとても身近な人間に、「夏が好き!」「冬より断然夏派!」と豪語している方々がいます。
はい、オット、長女、次女。
(長男ももしかしたら夏が好きかもしれませんが、また今度機会があれば聞いておきます)
オットが断然アウトドア派なので、そんな血を受け継いだのでしょうねぇ・・・
でもいずれにせよ、「夏が好き!」という人は元気な人の印象がありますよね。
しかし苦手族にとっては死活問題。これを放っておくとあっという間に夏バテしてしまいますので、これはなんとか阻止しなければいけません。
昔から夏の土用には栄養のあるものを食べましょうという風習がありますが、うなぎとか梅干し、瓜やうどんなど「う」のつくもの、なんて言われています。
お肉は「う」は付かないけど、アメリカンポークは夏にはぜひおすすめの食材。
アメリカンポークに豊富に含まれるビタミンB1は、疲労回復ビタミンとも言われ、糖質の代謝を促してエネルギーにしてくれるので、元気になれます!
今回使用するバックリブは、骨付きのお肉!ということで、見た目からも元気をチャージできそうなパワフル食材。
今年の土用の丑はしっかりお肉を食べて、夏好きさんも、夏苦手さんも暑い夏に備えましょう。
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バックリブの焼き豚仕立て
- アメリカンポーク(豚肉)
バックリブ600g - 玉ねぎ1個
- パクチー、レモンなどお好みで
- <A>
- ニンニク(すりおろし)小さじ2
- 生姜(すりおろし)小さじ2
- 醤油大さじ2
- 砂糖大さじ1
- 紹興酒大さじ1
アメリカンポークは厚手のポリ袋に入れ、<A>を入れて袋の上からよく揉み、冷蔵庫で一晩おく。
玉ねぎは1センチの厚みの半月に切る。
オーブンを200度に予熱する。天板にオーブンシートを敷き、(1)のバックリブと玉ねぎを並べ、袋に残ったたれをかける。
200度に予熱したオーブンに入れ、30分焼く。焼けたら取り出し、パクチーとレモンと一緒に皿に盛り付ける。
※骨付きのお肉なので、600gで大人2~3人前くらい。たくさん召し上がる若い方であれば、倍の量があってもよいと思います。その場合は調味料を倍量にし、オーブンの焼き時間は同じで大丈夫です。
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PROFILE
自作のレシピに加え、3人の子どもと過ごす日常を掲載した
ブログ「母ちゃんちの晩御飯とどたばた日記」 が人気を集める。
家族のことを思って考案されるメニューは、どれも簡単でおいしく栄養満点と評判。