絶品!アメリカン・ポークのソテー

材料(4人分)

  • アメリカン・ポーク(豚肉) ロース(とんかつ用)4枚
  • 小さじ1
  • 200㏄
  • 薄力粉適量
  • オリーブオイル大さじ1

作り方

  1. バットに水と塩を入れてかき混ぜ、塩水を作る。ここにアメリカン・ポークを入れて漬けこむ。漬け込み時間は常温で40分。もしくは半日くらい冷蔵庫に入れておいてもいいです。その場合は調理し始める1時間前に冷蔵庫から出し、室温におく。手でさわってみて、冷たさがなくなっていることを確認する。
  2. (1)の肉の水気をキッチンペーパーでしっかり押さえる。バットに薄力粉を入れて肉の全面に隙間なくまぶす。
  3. フライパンにオリーブオイルをひいて強火であたためる。温度がしっかり上がったら、肉を並べ、火はやや中火にして2分焼く。
  4. 2分経ったら裏返し、裏面も同じく2分焼く(強めの中火です)。2分経ったら側面の上側、つまり脂身の部分をフライパンに接するように肉を立て、1分ほど加熱する。
  5. バットに取りだし、そのまま5分ほどおく。5分ほどおいて熱が少し落ち着いたら、食べやすく切り分けて皿に盛り付ける。お好みのソースを添えて頂く。写真は青ネギと大根おろし、ポン酢。

焼き方のポイント

※1
肉を常温に戻して焼き始めること、焼いた後は5分ほどおいて中までじんわり火が通っていくのを待つこと。肉は筋切りをせずに焼きますが、塩水に漬けることで肉が反り返らなくなり(なんでかはわからないんですが、そうなんです!わたしの経験上・・・)中までじんわりと塩味が入って、さらにジューシーにしっとりと焼きあがります。

※2
肉の厚みによっても焼き時間が変わりますが、この焼き時間で写真のようなかなり分厚いとんかつ用の肉をソテーしています。これ以上分厚い場合は焼き時間を1分ずつくらい追加してみてください。お箸で肉の表面を押してみて、強い弾力を感じたら中まで火が通っています。そして焼きあがったらいつまでもフライパンの上に置きっぱなしは厳禁です。どんどん火が通って水分が抜け、パサついた仕上がりになってしまいます。

※3
もしも!もしもピンク色の部分の真ん中に生っぽさを感じたら、切り口の肉同士をくっつけてもう5分ほどおいてみます。そうするとじんわりとさらに熱が通っていい感じの焼き加減になります。温度が完全に下がってしまったお肉がまさかの生だった、という場合は、ラップをぴったりと密着させ、電子レンジで20秒ほど温めてみてください。すこーしずつ様子を見ながら、手で触ってみてあったかい~って思うくらいの温め加減がベストです。アツアツにしちゃダメです。