アメリカンビーフステーキ和風ポン酢ソース添え

材料

  • アメリカンビーフ(牛肉)サーロイン、肩ロースなど(ステーキカット1センチの厚みのもの)2枚
  • 玉ねぎ1個
  • 適量(肉の重さの1パーセント)
  • ブラックペッパー少々
  • オリーブオイル適量
<A>
  • ポン酢しょうゆ大さじ2
  • みりん大さじ2

作り方

  1. アメリカンビーフは焼き始める20分前に冷蔵庫から出して室温においておく。表面の水分をキッチンペーパーで押さえ、分量の塩とブラックペッパーを両面にまんべんなく振る。
  2. フライパンを中火にかけて十分に温め、オリーブオイルを入れる。肉を並べて表1分半、裏返して1分ほど焼く。ホイルの上に取り出して包み、余熱で5分ほど置いておく。
  3. その間に空いたフライパンに<A>を入れ、弱火でひと煮たちさせて火を止める。
  4. ホイルの肉を取り出して包丁で切り分けて皿に盛る。この時ホイルにたまった肉汁は(3)のソースに混ぜ、肉に添える。

ちょこっとアドバイス

  • アメリカンビーフは、霜降りのお肉ではなく赤身が中心のお肉。肉汁を保ったまま焼くためには必ず肉の温度を室温に戻すこと、高温でさっと焼いてそのあとはホイルにすぐに包み、決してフライパンの上に置きっぱなしにしないことが重要です。事前に包むためのホイルを用意しておく、付け合わせの野菜を肉の焼ける時間に合わせて作っておくなど、段取りを考えてから作り始めましょう。

  • 肉の端っこの脂身の多い部分はステーキを焼いて切り分けた時に別皿に取っておき、細かく刻んでガーリックチャーハンに入れるととびっきり美味しいです。

  • ステーキを焼いた後、すぐに食べない場合はラップしておいておきます(切ってからでも切らずにでもどちらでも大丈夫です)。食べるときにレンジで温めなおしますが、この時加熱しすぎてしまうとせっかくのちょうどよい火加減で焼いていたはずのお肉に火が通りすぎてしまうことがあります。温め加減は手で触れるくらいの温度にしておき、決して再加熱しすぎないようにしましょう。アメリカンビーフは脂身の少ないお肉なので、アツアツじゃなくても少し温かい、くらいの温度で十分に美味しく感じるお肉です。逆に脂身が多い霜降りのお肉などは、アツアツにしないと冷めた脂が気になって食べにくいと思います。