焼き肉のたれで飛び散らないビビンバ丼

材料(1人分)

  • アメリカンビーフ(アメリカ産牛肉)薄切り130g
  • もやし1/2袋(100g)
  • ニラ1/4袋(4本くらい)
  • ごま油大さじ1
  • 塩、胡椒少々
  • 白ごまあれば
  • ごはん1人分
<A>
  • 焼き肉のたれ(市販)大さじ1強
  • 豆板醤(お好みで)小さじ1/2

作り方

  1. ニラは4センチくらいの長さに切り、アメリカンビーフは3等分の長さに切る。どんぶりにごはんをよそっておく。
  2. フライパンにごま油の半量を入れて中火にかける。もやしとニラを入れてさっと炒め、塩、胡椒を振って火を止める。(1)のご飯の上に乗せる。
  3. 空いたフライパンにごま油の残りを入れる(火は止めたままです)。アメリカンビーフを手で丁寧に広げながらフライパン全体に重ならないように並べたら、強火にかける。
  4. 肉の色が7割くらい変わってきたら<A>を入れ、すぐに火を止める。予熱で調味料と肉をよくなじませ、(2)の上に乗せる。あれば白ごまを振る。

ちょこっとアドバイス

  • 買って来た肉を広げてみたら、古いわけでもないのにお肉が重なっていた部分がなんだか色が黒っぽい!とびっくりしたことはありませんか?これは痛んでいるのではなく、その部分だけが空気に触れなくて酸化しなかったからなのです。空気に触れさせてしばらく置くと、鮮やかな赤い色になります。
  • 塩、胡椒の量ですが、目安としては(このくらいかけて食べたら美味しいかな?)という量です。最初は少なすぎたり、多すぎたりすることもあるかもしれませんが、その失敗を忘れないうちにもう一度作ってみて、自分なりの「これくらいがちょうどよかった!」を見つけましょう。
  • 肉は先にタレに絡めると一見味が染み込んで美味しそうなイメージがありますが、焼くときにたれが周囲に飛び散ってあとでコンロ周りのお掃除が大変になってしまいます。
    それをなるべく避けるために、今回のレシピではお肉だけ先に焼くようにして飛び散りを最小にとどめ、タレを入れた後はもう火を止めてあとは余熱で合わせるようにすることで、肉は柔らかいし、見た目もつやつやに仕上がります。とはいえ、飛び散りは多少あるので、コンロ周りは使い終わったら毎回必ず拭くのを習慣にしましょう。