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信頼の証!格付け制度とグレードについて

アメリカン・ビーフの質の高さを客観的に評価する方法として、アメリカ政府(米国農務省)が世界に先駆けて導入したのが "牛肉の格付けシステム" です。

アメリカン・ビーフは、この格付けシステムにより、グレードごとに設定された品質基準値内で商品化されるため、安定した品質のビーフを常に供給することができるのです。高いグレードに格付けされることは、生産者にとって高い誇りと自信にもつながります。多くの生産者が、さらに質の高い牛肉を作ることを目標に、BQA(ビーフ品質保証プログラム)などに沿って日々研鑽を重ねています。

グレードの基準

米農務省(USDA)の検査官により、4つの要素 [ 牛の種類、成熟度、サシ(霜降り)の入り具合、性別 ] 等を基準に、グレードが決められます。


グレードの分類

本国アメリカでは8等級に分かれていますが、現在日本に輸入されている等級は
主に "プライム" 、 "チョイス" 、 "セレクト" の上から3番目までになります。

プライム Prime

アメリカン・ビーフ全体からごくわずかしかとれない、格付けでは最高ランクに位置する高級品です。サシがとてもきれいに入り、 "味わい" 、 "ジューシーさ" 、 "柔らかさ" 、の全てにおいて高い品質が認められ、多くの高級レストランで扱われています。少し奮発してでも特別な日に食べたいお肉です。

チョイス Choice

プライムに比べるとサシは少なめではありますが、依然高品質のお肉に与えられる格付けです(アメリカではプライムに次いで2番目の格付け)。アメリカン・ビーフの半分強がチョイスの格付けを獲得しており、日本国内で一番流通しているアメリカン・ビーフもチョイスです。 "サシ" 、 "味わい" 、 "ジューシーさ" 、 "柔らかさ" 、が適度にありながらプライムより価格がリーズナブル。すべてにおいてバランスがとれているおいしいお肉です。

セレクト Select

赤身の割合が多く、比較的、低脂肪・低カロリーで、価格も3つの中では一番お買い得となっています。いつもより一層ヘルシーでお財布にも優しい食事をしたいときにぴったりのお肉です。
アメリカン・ビーフの格付けについてもっと詳しく知りたい方へ