アメリカン・ビーフの質の高さを客観的に評価する方法として、アメリカ政府(米国農務省)が世界に先駆けて導入したのが "牛肉の格付けシステム" です。
アメリカン・ビーフは、この格付けシステムにより、グレードごとに設定された品質基準値内で商品化されるため、安定した品質のビーフを常に供給することができるのです。高いグレードに格付けされることは、生産者にとって高い誇りと自信にもつながります。多くの生産者が、さらに質の高い牛肉を作ることを目標に、BQA(ビーフ品質保証プログラム)などに沿って日々研鑽を重ねています。
グレードの基準
米農務省(USDA)の検査官により、4つの要素 [ 牛の種類、成熟度、サシ(霜降り)の入り具合、性別 ] 等を基準に、グレードが決められます。
グレードの分類
本国アメリカでは8等級に分かれていますが、現在日本に輸入されている等級は
主に "プライム" 、 "チョイス" 、 "セレクト" の上から3番目までになります。