たぶん誰に聞いてもわたしのせいだっていうに違いないんですが(笑)、うちの長男はホントに味にうるさくて…、
「将来お嫁さんに来る人は大変ね」
なんてセリフはご挨拶替わりのようにほんとによーーーーーーく言われます。
いやこれは長男だけに限ったことじゃなく、長女も次女も食べ物に関してはとてもとてもこだわりがあり、美味しいものにはすごーく敏感(と同時に口に合わないときははっきりとそれを指摘してきます)。
いろいろ作って自分が味見し、美味しい!と思ったものでも兄さんにダメ出しされたり、ナーサンに首を傾げられたり、でもある意味すぐに正直な意見が少なくとも4人から(子ども3人とオット)得られるという点ではわたしは恵まれているな~と思います(たとえ「これ無理」と言われようとも(涙))
それなりにお値段が高くて必ず美味しいはずであろう食材を調理すれば、そりゃ美味しいて言われるのは当たり前なんだけど、毎度毎度そんなこだわりの食材調達できるわけもないし、逆にスーパーのお買い得品だってその食材の特長をうまく活かしたり、また味が今ひとつでも、ほんのひと手間だけかけて調理して、さらに栄養バランスや見た目、盛り付けに気を配れば、びっくりするくらい美味しく変身してしまうものなので、それが大成功した時ほどうれしいことはないです。
料理家のお母さんを持つ子どもたちの困ったことベスト3を考えてみました。
まず 第三位!
「お母さんがお料理上手でいいわね~。
いつも美味しいものが食べられて!」
ともよく子どもたちに声をかけてもらいますが、でも実際には試作のためにと、ほぼ毎日のように来る日も来る日もロールケーキを焼き続けることもあれば、今度は肉のベスト焼き時間と蒸らし時間の関係性を実験するためにと、同じような料理ばかり3日連続で食べさせられることも。
第二位!
普段よほどのことがない限り新しいレシピを考えようとするので、というかそれが好きで現在に至っているので(笑)新たな味や食感、より美味しいものを目指して食事を作る。
・・・・それってどういうことなのかって言いますと、なかなか定番のおかずが出てこない!ってこと(笑)。
第一位!
出先から電話やメールなどで
「今日の晩ごはんなーに?」
って聞かれたときに、その時にはまだ名前のないお料理を作っていることが多いので説明がすごく長くなること。
たとえば
「肉に下味をつけておいたものを揚げ焼きにして、
それとは別に根菜類を炒めて
スィートチリソースとマヨネーズで作ったソースに絡めたものを
レタスと一緒に盛り付けた」
って言っても子どもたちにはなんのこっちゃ?なので簡単に「いろいろだよ」と答えられてしまう事でしょうか(笑)。
さて、そんな料理家の母が作って子どもたちが大絶賛してくれたのがこちらのハンバーグ!
ハンバーグは家族みんな大好きでほんとによく作るので、子どもたちはありとあらゆるハンバーグを知っているのですが、その中でもたぶんトップ3に入るんじゃないかってくらい大絶賛だったハンバーグです。
シンプルイズベスト!
写真ではトマトのソースをかけましたが、これ、大人には大根おろし+ポン酢でぜひ。
ハンバーグっていうより、ステーキかもしれない・・・♪