子どもがお母さんに「○○作ってー!」ってリクエストするとしたら、どんな料理が多いでしょうか。
イメージとしては
第一位 ハンバーグ
第二位 カレー
第三位 オムライス
(※イメージです)
みたいなアンケート結果が浮かぶのですが、意外にも現代っ子というのはいろ~んなお料理を知っているもので、結果も多岐にわたります。
たとえば・・・とここで、
あんまり参考にならないかもしれないですが、聞いてみる対象がここしかないので・・・いつものように井上家の子どもたちに聞いてみましたら、
最初に母さんの質問に素早く反応してくれたのは真ん中っこのナーサン(※中2or中1)でした。
「え!それはどういう感じで?
誰でも作れそうな料理でってこと(つまりいわゆる定番料理ってこと?)?
え!それは・・・
冬?」
( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \
いやいやいやいや、さすが!井上家長女。
わたしが作る料理が創作料理が多いので、それがみんなのおうちでも食べられている定番ものではないってことや、夏ならこれ、冬ならばこれ、ってお料理にも季節があることを、そして母さんがそうやってお料理の季節を大事にしているのをちゃんと理解してくれてたんですね。
ひとしきり笑わせていただいたところで、
「母さんの作る料理の中で、でいいよ。季節はなんでもいいよ」
と言ったところ、
ナーサン
「じゃ、ローストビーフかな~」
兄さん
「ああ!あれは旨いな!しょうゆベースのたれがいいな」
すぅさん
「あたしもローストビーフ!
それをご飯に巻いて寿司にするのがいい!」
兄さん
「俺、かたまりの肉を煮込んだやつがいい。The☆肉!って感じの」
すぅさん
「やっぱあたし、ステーキもいいな。
フィレステーキとご飯がいい!」←白飯ラブ
どんだけ君たち優秀やねん。模範解答が出来るねん。
素早く母さんの欲しい答えを次々と!(笑)
ってなわけで、兄さんが好きだといった肉の煮込み料理といえば、牛肉だったり豚肉だったりするのですが、今回はアメリカン・ポークのかたまり肉で作った煮込み料理をご紹介します。
厚手のお鍋でじっくりゆっくり煮込み、仕上げは少し煮汁を煮詰めるようにするといい感じに絡んで美味しくいただけますよ。
ポイントはお酢とブルーベリージャム。
甘酸っぱさがくせになるとろける美味しさのアメリカン・ポークの煮込みをぜひお楽しみください。