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大手スーパーのクローガ―は、2026年の食品トレンド予測・トップ6を発表した。同社の自社ブランド部門グループ副社長のアン・リード氏は、「今年は、消費者がより手頃な価格でプレミアムな製品を求める傾向が強まるだろう」と述べている。トップ6は以下のとおり。
乳製品の発酵食品ブーム
消費者は腸の健康に意識を向け優しい栄養摂取を意識的に受け入れ、朝食以外でもカッテージチーズやギリシャヨーグルトを食べるようになっており、定番の発酵食品が乳製品売り場の主役となるだろう。風味豊かなディップや高タンパクデザートなど、機能性と味わいを追求した新たな製品が登場する可能性もある。
タンパク質+食物繊維の相乗効果
2025年はタンパク質が主要トレンドとなったが、今年は食物繊維との組み合わせが重視されるだろう。消費者は、腸に優しく持続的なエネルギーを求めて、チーズ風味のひよこ豆パスタやホエイ豊富なオートミールスナックなど、タンパク質と食物繊維を両方含んだ製品を求めている。
一口スナック&ミニミール
2026年には「Grazing(少量ずつ食べる習慣)」が主流になる。一口サイズのスナックやミニミールが、消費者のニーズを牽引するだろう。加熱調理済みのスナックプレートから冷凍ハンディフードまで、一口サイズの便利さが大きな満足感をもたらす。
かんきつ類の祭典
爽やかなユズや鮮やかなブラッドオレンジなど、世界各国の柑橘類が消費者を惹きつけるだろう。スパークリングウォーターからデザートまで、かんきつ類には大きな可能性がある。
家庭料理への回帰
節約しつつもそれ以上の価値を求める消費者が増え、レストラン級の手作り料理が人気となっている。高級部位の食肉、世界各国のソース、シェフ級の長時間煮込みなど、手頃な価格で驚きと満足を追求する実験的な料理が、注目を集めることになるだろう。
アジア風のマッシュアップ
より多くの消費者が世界各国の料理に興味を向けるにつれてアジア風のマッシュアップ(異なる文化や風味を掛け合わせたフュージョン料理)が急成長するだろう。コチュジャン、抹茶、味噌、ゴマといったアジアの風味が、ソースやスイーツなどのあらゆる料理に活用されていくだろう。
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