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4月の牛肉・豚肉輸出は、過去最高を記録した3月を若干下回ったが、前年実績をはるかに上回った。豚肉の輸出量は18万1,109トン、輸出額は4億8,780万ドルで、各々前年比16%と22%増加した。一方、牛肉の輸出量は10万3,213トン、輸出額は4億2,970万ドルで、各々前年比25%と38%増加した。[米国食肉輸出連合会(USMEF)集計のUSDAデータ]
1〜4月期でみると、豚肉は輸出量が前年比18%増の73万5,294トン、輸出額は前年比24%増の18億7,000万ドル、牛肉は輸出量が前年比30%増の39万9,748トン、輸出額は前年比48%増の16億3,000万ドルに達した。
日本は引き続き輸出額で群を抜く米国豚肉の最大市場で、年初からの対日輸出量、輸出額はともに17%増加して各々16万3,775トン、6億1,650万ドルを記録した。世界4位の牛肉は輸出量が4万4,369トン(前年比66%増)、輸出額は2億4,520万ドル(同73%増)で、上位市場に急速に接近している。
1〜4月期の韓国向け輸出は、豚肉の需要が伸びて輸出量は前年比187%増の9万7,357トン、輸出額は前年比245%増の2億3,980万ドル、牛肉は前年比で150%増加して輸出量は6万5,754トン、輸出額は2億8,390万ドルだった。
※2011年6月10日 MeatPoultry.com
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