南部州より北部州の方が肥育頭数が多い傾向は、最新(3月1日付)のCattle on Feedレポートでも明らかだ。前年比でネブラスカは1%増、アイオワは15%増、サウス・ダコタは7%増に対し、テキサスは6%減、カンザスは3%減、コロラドは10%減だった。導入頭数もこれに呼応して、ネブラスカ(18%)、アイオワ(11%)、サウス・ダコタ(21%)といずれも2月比で増加しているが、テキサス(-15%)、カンザス(-4%)、コロラド(-16%)は減少している。
しかし食品マーケティング協会(FMI)と米国食肉協会(AMI)が共同で実施した最新の調査「Power of Meat」では、ディスカウント・スーパーセンターが食料・雑貨部門の割り込みを進めてるが、肉の購入場所を「スーパーセンター」としたのはわずか19%、大半(68%)の消費者は相変わらず「主に食品スーパー」という結果が出ている。ウォルマートは「食料・雑貨は顧客誘引力が高いので、引き続き重点的に取り組む」と述べている。
USMEFは4月23日にロウリーズ・ザ・プライムリブ東京とメディア試食会を共催します。これは同社のアメリカン・ビーフ使用再開を記念したもので、2003年以降多くのお客様が待っていた本場の味が6月1日からレギュラーメニューで復活します。