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TRADER'S Be & Po
お知らせ

今年のFoodex USMEF ブースは、今話題のUSポーク・バックリブやシーズンドポーク、様々なUS ビーフ・ミドルミート(ロイン)を取り揃え、今年のUSミートの方向性や他国産との違いが感じられる展示をご用意しています。是非お越し下さい。

NEWS CONTENTS
米国食肉市場ニュース 牛肉(牛肉市況 2/8〜12)
豚肉(豚肉市況 2/8〜12)
市況ニュース 米牛肉市場、2ヵ月の低迷期に突入
業界ニュース 冬の悪天候で肉牛の体重減少
グラスフェッドよりエコ度高いフィードロット
ポーク関連ニュース スミスフィールド、NPOにポーク製品を寄付
全米天候/作柄状況 各地の干ばつ監視・天気予報
マーケットデータ 先物取引価格(2月12日現在)
牛肉・牛バラエティミート対日輸出実績
豚肉・豚バラエティミート対日輸出実績
イベント情報 USMEF、「FOODEX JAPAN2010」に出展
米国食肉市場ニュース  
牛肉

牛肉市況
(2月8日〜12日)

週間と畜頭数 : 60.2 万頭(前年比2.6%減)。
肥育牛の取引価格(100ポンド[約45kg]当たり):
  主要5市場では平均87.38ドル(前週比3.64ドル高)、枝肉価格は平均140.15ドル(同3.81ドル高)。
牛肉価格(100ポンド[約45kg]当たり):
  歩留まり等級3(YG3)のチョイスは140.60ドル(前週比2.98ドル高)。Y2〜3のセレクトは138.39ドル(同2.91ドル高)。
豚肉

豚肉市況
(2月8日〜12日)

週間と畜頭数 : 216.1万頭(前年比3.1%減)。
市況ニュース
 
米牛肉市場、2ヵ月の低迷期に突入
 

2月・3月は、牛肉需要が年間で最も冷え込む月だ。春に需要が活発になるまで、ボックスビーフ・生体牛市場はこの先60日は苦戦が予想される。1月の処理頭数が前年を大幅に上回り、フィードロットの出荷可能牛の供給状況は良好だ。また悪天候の影響で枝肉重量が前年同期を大きく下回っている。しかし、牛肉需要は昨年大幅に減退した後も伸び悩みが続き、すぐにも回復する兆しは見えていない。よくても需要が安定する程度とアナリスト達は見ている。

一方で米国の肉牛頭数の減少が続いているが、昨年の縮小幅は予想より小さかった。それでも2009年に生まれた仔牛頭数は1950年以来最少で2008年比で約1%減少し、今年1月1日時点の肉牛・子牛頭数は1959年以来最も少ない。そのため肉牛総頭数は今年も減少するだろう。こうした縮小傾向は、頭数の増減で影響を受ける生体牛市場、ディーラー、フィードロットなどへのしわ寄せが大きい。ここ10年間でこれら関連事業者数とその取り扱い肉牛頭数は肉牛総数に連動して減っており、全国の肉牛頭数は過去14年のうち11年で減少している。

※2010年2月8日 Cattle Buyers Weekly
業界ニュース
 
冬の悪天候で肉牛の体重減少
 

米国農務省(USDA)とシカゴ商業取引所(CME)はともに、冬の厳しい寒さの影響で、処理施設に送られてくる肉牛の体重が減っていると指摘している。USDAは世界農産物需給予想レポートで「フィードロット外の肉牛頭数はほぼ昨年レベル」と述べ、導入頭数、出荷頭数、処理頭数の予想値を上方修正している。

CMEの畜産日報によると、ここ数週間はフィードロットの状態や飼料の品質が悪く、枝肉重量が下がっている。1月4週の去勢雄牛と未経産牛の体重は各々前年より1.9%、1%減っている。2月1週の生体牛の体重は前年比1.45%、枝肉は1.9%減少している。体重減は週当たり処理頭数にして1万5,000頭分に相当し、既に減少気味の処理頭数レベルへの影響が広がっている。

※2010年2月9日 Meatingplace.com
 
グラスフェッドよりエコ度高いフィードロット
 

米国化学会機関誌で「Environmental Science and Technology」に掲載されたニューサウスウェールズ大学の研究によると、グラスフェッドビーフよりグレインフェッドビーフのほうがカーボン・フットプリント(二酸化炭素ガス排出量)が少ないという結果が出た。

ライフサイクル分析をしたあるサプライチェーンの場合、温枝肉標準重量(HSCW)1キロ当たりカーボン・フットプリントはフィードロットビーフが9.9kgで、グラスフェッドビーフは12kgだった。

処理前の数ヵ月は穀物飼料を与えるフィードロット生産は、資源とエネルギー消費が多くしばしば批判されている。しかし、研究担当者は「フィードロットのビーフ生産方式のほうが効率的で、輸送や飼料生産から発生する温室効果ガスを効果的に相殺している。また飼料の消化がよく、温室効果ガスの主な原因とされるメタンガス発生が少ないことも好影響を与えている」と述べている。

※2010年2月8日 Meatingplace.com
ポーク関連ニュース
 
スミスフィールド、NPOにポーク製品を寄付
 

スミスフィールド・フーズは子会社のパトリック・カダヒー社と共同で2月11日、NPOのフィーディング・アメリカ(東ウィスコンシン支部)に10万5,000食分のポーク製品を無償提供した。また2月16日には他の企業やNGOと共同で、15万食の蛋白源となる食品をサンフランシスコ・フードバンクに届けた。同社は向こう3ヵ年でフィーディング・アメリカが統括する全米各地のフードバンクに、約2,000万食のポーク製品を寄付する計画だ。

同社は「不況と失業率の悪化で、フードバンクは配給に必要な食料の確保に苦労している。増大する一方のアメリカの貧困問題に世間の注目を向けさせるお手伝いをすべきと感じた。饑餓救済活動は今後も優先して実施していく」と述べている。

※2010年2月11日 FOOD MARKETニュース
全米天候/作柄状況
 
各地の干ばつ監視・天気予報
 

2月15日までの気温は、ほぼ全米で例年を下回る。例年より12度(華氏)低いテキサスから、3度(華氏)低くなる大平原地帯北部と五大湖地方まで、地域により幅がある。オレゴン、ワシントン、ニューイングランドの一部を含む沿岸地方とオハイオ川流域は、豪雨の影響を受けるだろう。

2月16〜20日にかけては、米本土の東半分で気温が例年を下回り、南東部とその周辺の気温の低下が最も大きい。大平原地方とメキシコ湾沿岸の一部では例年を上回る降雨の可能性が最も高い。グレートベースンと五大湖地方を中心に、例年より乾燥した天候になる可能性が高い。

※2010年2月12日 Market Perspectives
マーケットデータ
 
先物取引価格(2月12日現在)
 
 
牛肉・牛バラエティミート対日輸出実績
 
 
豚肉・豚バラエティミート対日輸出実績
 
イベント情報
●USMEF、「FOODEX JAPAN2010」に出展

米国食肉輸出連合会(USMEF)は、3月2日(火)〜5日(金)の4日間、国内最大級の国際食品・飲料展「FOODEX JAPAN2010」に出展いたします。
今回の出展では “Differentiation”をテーマに、アメリカン・ミートの特長や活用法を紹介・提案し、アメリカ産ならではのおいしさと品質、規格の豊富さを実感していただく展示内容となっています。
展示ブースでは、外食、中食、内食など、様々な需要に合わせたメニュー提案をはじめ、それぞれのビジネスに 役立つ活用法を紹介します。また、アメリカン・ビーフ、アメリカン・ポークの多様な部位やメニューをご覧いただけるよう、チルドケースを設置し、展示メニューの試食もご用意いたします。弊連合会のメンバー企業6社も同ブース内に出展しますので、原料から加工品まで各メンバーの特長ある商品を一度にご覧いただけます。

【USMEF出展概要】

■日時:
2010年3月2日(火)〜5日(金)10:00〜17:00(最終日のみ16:30まで)
■会場:
幕張メッセ(1ホール)USAパビリオン内、USMEFブース 小間番号:137
■連合会メンバー参加企業:
AGRI-WEST Int’l Inc.
National Beef Packing
SIG International,Inc.
Smithfield
Sugardale/Fresh Mark
Tyson Foods, Inc.
※アルファベット順
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