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米消費者動向 |
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【ハンバーガーでも良質肉】
テクノミック社が実施した調査※によると、米消費者の3人に1人はレストラン・カテゴリーに関わらず、「プレミアムバーガーは値段が高くてもかまわない」と回答している。不況の影響で食品は低価格帯への移行が激しい中、値段が高いバーガーの購入意向は、前回調査(2007年)の45%から下がってはいるが35%を堅持している。
その他の調査結果は以下の通り(*前回2007年調査値):
- ハンバーガー購入時の最重要ポイントとはミートの質(75%)
- プレミアムバーガーの条件 : アンガス/和牛など上質ミート(72%)
- サーロインなど上質カット(71%)
- アンガスビーフを使ったバーガーを買う(27%/*20%)
- サーロインを使ったバーガーを買う(19%/*13%)
- ミニ、ハーフポンドなどバーガーのサイズを増やしてほしい(47%)
※ 消費者ハンバーガートレンドレポート:米国・カナダの消費者2,250人対象のインターネット調査
※2009年9月15日 Meatingplace.com
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【家計切り詰めても肉は食べたい】
全所得層の米消費者4,000人を対象にIBMが実施した調査によると、食費節約の中でもこれは抜かない食品として、10%が食肉・鶏肉・魚・魚介類を挙げ、アルコール・タバコ・コーヒー・紅茶・ミルク・ジュースの8%を抜いた。一方で45%が「調理済み食品・テイクアウトの利用が減った」と回答している。
その他の回答
- スーパーの買い物では価格より品質に関心がある(72%)
- 食品購入では栄養価が最重要ポイント(68%)
- お買い得を探し以前より多くの店を回る(49%)
- 食費節約のため店を変えた(35%)
- 食品の購入量を減らした(52%)
- 腹持ちのよい食品を望む(所得2万ドル以下の層の45%)
※2009年9月25日 Meatingplace.com
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