米国農務省(USDA)発行による最新のHogs and Pigs Report(季刊)によると、成豚頭数は出荷用は予想より多く、繁殖用は少なくなっている。そのため成豚価格は短期的には下がり気味、長期的には上がり気味になる見通しを示している。しかし繁殖用頭数が減っても、1回のお産で残る子豚頭数は増える一方で、12〜2月期では9.48頭(前年比2.6%増)だった。繁殖の効率化が急速に進み、分娩数の減少分を食ってしまっている。2.6%は1996年以来最大の伸びで、6年連続で増加している。
英国で1993年から1999年にかけて6万3,550人の男女を追跡調査したところ、結腸癌発病率は肉食者1に対し菜食主義者は1.39だった。ただし、すべての癌合計の発病率では菜食主義者のほうが低かった。調査はEuropean Prospective Investigation into Cancer and Nutrition (EPIC)が実施し、アメリカン・ジャーナル・オブ・クリニカル・ニュートリションに掲載された。