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7月をアメリカン・ミート月間に |
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米国食肉輸出連合会(USMEF)が日本事務所を開設して30周年を迎えた。これに合わせ7月17日に記者会見を開き、7月を「アメリカン・ミート月間」と位置づけ、夏の需要期に向けてキャンペーンを強化していくことを発表した。
記者会見で同連合会のデニス・アーペルディリング会頭は、「日本の消費者が我々の製品に対して寄せる信頼は大切なものであり、食卓に良い製品を届けたいと考えている。日本はとても重要な市場だ」と日本市場の重要性を強調した。ジャパンディレクターのグレゴリー・ヘインズ氏も「アメリカン・ビーフ、ポークを楽しんで食べてもらうことに着目し、ビーフでは“ビーフで元気!キャンペーン”を、ポークでは“毎日おいしい!キャンペーン”をそれぞれ実施。アメリカン・ミートに対する需要向上が感じられ、日本の顧客とともにプロモーション活動を実施することで消費者、小売と外食といった業界を支えていきたい」と述べ、日本市場での意欲的な取り組みの推進を示した。
キャンペーンの詳細は下記USMEFホームページをご覧ください。
「ビーフで元気!キャンペーン」 http://wecare.jp/genki/
「毎日おいしい!キャンペーン」 http://www.americanmeat.jp/campaign/pork.html
※2007年7月25日 MEFニュース
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USMEF会長、対日輸出は年間4万トンと予想 |
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フィリップ・セング会長はアメリカン・ビーフの対日輸出が拡大基調にあることを受け「2007年の対日輸出量は4万トンに達するだろう」という見通しを示した。6月の対日輸出量は4,300トンで、5月と比べて倍増している。夏の需要期に向けてさらに増加する見通しで、7月・8月にはそれぞれ4,500〜5,000トン規模を見込んでいる。
また対日輸出について、「全箱確認検査が撤廃され米国のビーフ業界はこれを喜んでいる。日本政府が輸入制限を緩和したのではなく、手続きを合理化したと捉えたい。アメリカン・ビーフの安全性は確認されており、これからも注意しながら対日輸出を進める。6月は5月と比べて、対日輸出量が2倍となった。これは日本の需要が高まっていることを示すものである。日本政府に我々の製造・管理が信頼できるものである事を示し、納得してもらいたい。輸入条件がOIE(国際獣疫事務所)の指針を考慮しながら、理にかなった精度になることで、アメリカン・ビーフの対日輸出量を拡大できるだろう」と語った。
※2007年7月25日 MEFニュース
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伝説の大投手 ライアン氏、アメリカン・ビーフ親善大使に就任 |
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ノーラン・ライアン氏は元メジャーリーガーで、7回のノーヒット・ノーランをはじめ、奪三振の世界記録保持者である。同時に生産者として牧場を経営している。来日したライアン氏は千葉マリンスタジアムで開かれた「アメリカン・ミートマッチデー」で始球式を務め、「自信と誇りのあるビーフを提供している。日本市場には我々が楽しんでいるビーフを提供しており、日本の消費者の方々にも同じようにアメリカン・ビーフを楽しんで欲しい」とアピールした。
※2007年7月25日 MEFニュース
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