地下へと続く階段の壁には、店を訪れた国内外のVIPたちの記念写真がずらり。そんなアプローチからも気品が漂う「ベンジャミンステーキハウス」。名だたるセレブたちを唸らせたのが、USDA（米国農務省）最高位の格付け「プライム」のアメリカンビーフを使ったステーキ。プライム格付けの上質な赤身肉が、ドライエイジングによってより深い旨味に昇華した上質な赤身肉を心ゆくまで堪能でる逸品だ。

〝肉を愛する人々がいつでも集まれる居場所を作りたい〞
そんな熱い思いから誕生した「COWMAN STEAK CLUB」が、神楽坂から赤坂へ移転。扱うのは、肉々しく旨みが濃い赤身肉が特徴のブラックアンガスビーフ。厳選したアメリカの生産地から上質な牛肉を直輸入し、あえて熟成せず、フレッシュな状態で肉本来の美味しさを伝えるのがこだわり。

年末になると、イルミネーションが煌めく丸の内仲通り沿いに位置する「モートンズ ザ ステーキハウス」。最高級グレードのUSビーフを使ったメニューの中でもイチオシが「プライム骨付きリブアイステーキ」は、肉の旨みに浸りたいご褒美ディナーにうってつけのひと皿だ。

「BLT STEAK」といえば「ニューヨーク・タイムズ」の2ツ星、「ニューヨーク・ポスト」の3ツ星など、長期にわたり高い評価を得ているステーキの名店。クラシックなステーキにビストロのエッセンスを添えたモダンな料理を、洗練された空間で味わえる。こちらででTボーンと双璧をなす人気のひと皿が、斧のような形からその名がついた「トマホークステーキ」。使用するアメリカンビーフのリブアイは、赤身と脂身のバランスが秀逸で、きめ細かな肉質が特徴。

世界の美食家たちを魅了する〝極上のステーキハウス〞として、名を馳せる『ウルフギャング・ステーキハウス』。いまや全国に6店舗を構え、各地の肉好きを魅了している。
1号店となる六本木店は今年で10年を迎えるが、今なお抜群の安定感を誇り、連日大盛況。1フロアに約180席が並ぶ光景は圧巻。

全米No.1レストランガイド『ザガット・サーベイ』に9年連続掲載されるなど、NYに数多あるステーキハウスの中で、確固たる地位を築く『エンパイアステーキハウス』。1920年代のNYを再現したインテリアや4つのセラーが鎮座するラグジュアリーな空間に気分が高まる。
こちらで使用するのは、プライムグレードのブラックアンガスビーフ。専用熟成庫で21〜30日熟成させた、NY本店と変わらぬ極上ステーキを味わえる。

アメリカ最古のステーキハウスで、ドライエイジングビーフを世界に広めたパイオニアである『ピーター・ルーガー・ステーキハウス』。
同店が輩出した有名ステーキハウスも数多く、名だたるステーキハウスの最高峰に君臨する一軒だ。2021年、恵比寿に誕生した東京店は、206席を有するゴージャスな劇場型フロアが圧巻。

ニューオリンズで1965年に創業し、今では世界160ヶ所で展開する世界最大級の高級ステーキハウス。虎ノ門と霞ヶ関の中間に店舗を構えており、場所柄日本で働く外国人の利用も日常的。インターナショナルな雰囲気を味わえるのも魅力のひとつ。